主要な構成要素
諸変化を概括する別の方法は、生態系の構成要素の間の相互作用のおもな関連を図示することです。
この図はほんの模式的なものではありますが、相互関係のおもなグループを同定するたすけになります。
この図は静的で、二次元的だという特別な弱点をもっており、問題の相互関係は動的であって、ふつうの三次元的関係に時間が加わって四次元になっています。
要するに、ダム建設は住民の直接的な立退き問題をひきおこし、新しい水体をつくり出すのです。
人造湖は地震や微気象の変化をひきおこします。
また、水生生物や湖沼生物の生息地となります。
これらの要素は新しい生産系で相互作用するが、貯水池への湛水が非居住地域を水没させる場合には、社会・文化系の変化はごくわずかですが、新しい漁業、レクリエーション、農業などの活動が発生する場合には、社会・文化系の変化は著しいでしょう。
これらの効果は、いくつかの系を通じて作動する単純な動きではなく、時間とともに変化し、かつ継続します。