新しい生態系
新しい生態系について。
コスト・・・効率分析でも費用一便益分析でも、真に包括的な評価をすれば、おこりうるあらゆる影響が探索され、また、その影響に価値を付加しようと試みることになるでしょう。
その努力の中で、一連のやっかいな問題が不可避的におこります。
ダムや貯水池の影響の多くのもの、たとえば魚類の遣伝子のストックの変化や種の組み合わせの変化は、容易には同定できません。
たとえこういう変化を識別できた場合でも、正確に金額に換算するわけにはいかないでしょう。
また、量的表現が可能な影響に関しては、適当な補償期限はいつか、その将来の逓減率はどのくらいが適当か、といった問題が残ります。
これらの問題の決定は経費の試算に強力なたすけにはなりますが、最終決定はそのプロジェクトを実施するための財政上の制約に関する判断や、生物界を維持するrための行為の長期的役割に関する判断にゆだねられます。
新しい生態系を始動させたための諸結果を思慮深く理解しようとどんなに試みたとしても、社会的、経済的評価を行なううえでの複雑さを無視するわけにはいかないでしょう。
逓減率や増幅効果などについての考慮を無視するわけにはいかないのです。
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